妊娠中のトラブル「むくみ」
妊娠後期、事前に情報収集をしていた私にもよくあるトラブルがやってきました。
それは「むくみ」
それまで生きてきた中で、高いヒールを履いて長時間立ち仕事をしても自覚することのなかったむくみ。
母がむくみやすい体質だったようで、よく夜に脛を指で押して「戻らないよー><。」とやっていたので身近なものではあったのですが。
まさかそれが自分に訪れるとは…。
ひと通りのトラブルを想定して色々調べておいたので、むくみ対策も色々試しました。
その中で、特に効果があったなーと感じたものをいくつかご紹介したいと思います。
①塩分を控える
やはり一番はこれでした。
それまでは外食や、間食には気をつけていたのですが、普段の食事の塩分まではさほど気にしていなかったのです。
具体的な改善点は
・みそ汁は薄味で飲み過ぎない、酷い日は具だけなど調整する。
・塩分は最低限に。出汁、レモンなどで味付を工夫。
・醤油をかけたいときはポン酢を少量。その時、直接かけるのではなく、小皿に調味料を取りつけて食べる。
普段から濃い味の食事をしている訳ではなくても、塩分を徹底して控えた食事が毎回続くと美味しくないし飽きるしでどうしても続きません。
なので、色々と工夫をして凌ぎました。
この経験は、後々離乳食を作る時にすごく役に立ったので、もしかすると赤ちゃんが予習させてくれたのかも(笑)
②なるべく体を締め付けない
日に日にお腹が大きくなっていくので、気付けば普段身につけているものが締め付けの原因になっているかも。
この締め付けが、体の血流を悪くするのでむくみやすくなってしまいます。
どうしてもという時は仕方ありませんが、なるべくゆったりとした下着やワンピースなどを身につけるのがいいです。
③冷やさない
夏に妊娠後期を迎える方は特に注意したほうがいいです。
冷房や冷たい飲食物で思っている以上に体が冷えます。
冬場でも、防寒具の他に、首・足首・手首を暖かくしておくようにすると体が温まりやすいです。
足湯などでゆったりリラックスもオススメです。
④適度に動く
お腹が大きくてつらい時期なので、運動しなきゃ!と構えてまでやる必要はないと思いますが、やはり適度に体を動かすのは大切です。
特に足がむくみやすい場所だと思うので、下半身を動かすことはとても大切です。
無理のない範囲で歩いたりすることで、体重管理にもつながります。
体調を崩してしまったりして動けない場合は、こまめに体勢を変えるだけでも血流がよくなります。
休む時、苦しくなければ足を心臓より高くするのも効果があります。
妊娠中は、いつもは気にしないようなトラブルがいくつも同時に起きたりして本当に大変なもの。
むくみ一つでも重大な問題が隠れている場合もありますし、不安なことはすぐ病院で相談したりしてください!