妊娠中の悪阻
悪阻について・・・
話には聞いていましたが、実際に自分が体験してみると想像以上の大変さ。
私の場合は、妊娠2か月位の時に、まず猛烈に食欲が出てきました。
普段の1.5倍、いや2倍位食べるようになり、回数も増えました。
そしてどうしても空腹を我慢することができなくなり、
普段は夜中に食べるなんてとんでもない!という超規則正しい生活を送っていたはずなのに、夜中にお腹が空きすぎて目覚めることもありました。
いわゆる食べつわりですね。
こんなに食べている割に体重はあまり増えず、不思議でした。
これで終わるなら楽なのですが、
そのうちに吐きづわりになってしまったのです。
空腹だと気持ちが悪く、食べると吐いてしまう。
苦しくて涙も出ますし、体力は消耗しますし、本当に大変でした。
つわりがピークの時は、一日中ベッドから出られず、少しずつ良くなってきてようやくベッドからテレビを見ることができるようになり、日中はドラマの再放送ばかり見ていました。
もう少し回復してくると、大好きな読書ができるようになりましたが、
それでもまだ外出は無理でした。
そこから時間をかけてリハビリのように、家の近所を散歩することから始め、少しずつ遠くまで行けるようになっていきました。
その間まったく調理もできなかったので、冷凍食品のパスタやピラフやドリア、レンジでチンするだけのリゾットにお世話になっていました。
いつまで続くのかと不安だったつわりですが、始まって2ヵ月位経ってようやく、気持ち悪さがなくなってほっとしたのでした。