Yuさんの出産体験談
私の出産は、とて~も長丁場でした。
後で分かったのですが、出産の全工程39時間の内29時間は微弱陣痛と呼ばれるものであったということ。
最初にお腹に痛みを感じたのは、早朝4時頃のこと、お腹の痛さで目が覚めました。
6時頃には、ついにこの日が来たか~!と思い気合いを入れてお風呂と朝食を済ませました。
11時頃に陣痛の間隔が6~7分になったので、病院に電話をしたところ、「間隔が4,5分になったらもう一度連絡してください」との指示でした。
同日16時頃に陣痛の間隔が4,5分になったので、再度病院に連絡したところ、「病院に来てください」とのことで病院に行き入院することになりましたが、この時点で子宮口は2cmしか開いていなく、「すぐに生まれそうにない」と言われてしまい、立会い出産を希望していたのですが、主人は一度帰らされました。
私はこの日の朝の4時から夕方の16時の12時間で10cm開かないといけない子宮口がまだ2cmしか開いていないことにがっかりしたことを鮮明に覚えています。
次の日になった夜中の2時の時点での確認でも子宮口3cm。
夜が明けて7時頃にはお腹の赤ちゃんがしんどそうにしていると言われ、横向きに寝かされたのですが、これはとても辛く、私は気分が悪くなって嘔吐してしまいました。
気持ち悪さがずっと続いていて朝食を摂ることもできず、9時に医師の診察を受け強制的に破水することに。
そこから陣痛の痛みが一気に強くなりました。
主人も到着し、そこからずっと側に付いていてくれました。が、なかなか生まれず。
陣痛が強くなって昼食も取れず、夕方に陣痛促進剤を投与することになり、そこからまた一段と陣痛が強くなりました。
この時点で(微弱)陣痛開始から36時間、2日目は食事をすることができていなかったし、ずっと起きていて、この頃には私は睡魔と闘いながら、陣痛の合間には寝てしまうくらい疲れ果てていました。
そしてやっと子宮口の開きが10cmになり出産に至りました。
初めて胸の上に抱いた赤ちゃんは小さくてかわいくて、今でもその温かさだけははっきりと覚えています。
主人と私のところに来てくれた赤ちゃんに心から感謝の気持ちでいっぱいになりました。
私は出産を終えて感じたことは自分の体力の不足、二人目を出産する機会が有ったら、妊婦中からしっかりとウォーキングをし、私自身がエネルギッシュで居ないといけないのだと強く思いました。